94月

ピロリ菌

正式にはヘリコバクター・ピロリ菌と言って、胃粘膜に感染する、らせん状の細菌です。
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍にかかる人は、ピロリ菌に感染している率が高いことがわかっています。
ピロリ菌は、現在の研究では、口から感染していると言われています。
母親が口移しで物をあげたりキスをすることで、子供にも感染している場合もあります
ピロリ菌は胃粘膜でしか生きられませんが、胃粘膜以外の生存条件が悪いところでは、丸くなって冬眠状態になり生き延びます。
そして、口から口へと感染し、胃粘膜に入り込むと活動し始めます。
ピロリ菌が感染して起こった胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの治療には、病症によって薬の組み合わせは異なりますが、胃酸の分泌を抑え、潰瘍を修復する薬を服薬し、ピロリ菌を除菌する抗生物質を一週間程度服薬します。
感染した人すべてが病気になるわけではありませんが、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの症状が起こります。

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